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櫻木神社御朱印のルーツについて

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櫻木神社御朱印のルーツについては江戸時代の天保年間に遡ります。

当時は神社がお寺であったり、お寺が神社であったりと神仏が習合していた時代です。

櫻木神社の神域の一角には観音堂が一宇ありました。(現在は宮司家墓所にあり)そのお堂には観音菩薩と親鸞上人直作の聖徳太子の尊像が祀られていました。鎌倉時代、上人関東布教の折り、当社に逗留し菩提樹の一顆を植え、聖徳太子尊像を自ら彫り宮司に授けていったのがその謂われとなっています。

江戸時代には親鸞上人の足跡巡りが流行し、当神社にも全国各地から参拝者が訪れました。その参詣者達の中には御利益を求め納経札を納め、その折り、神社からは神主持として朱印が押された護符を発行しました。神主として納経証明をおこなっていたことになります。こういった様子は歴史の資料にも時々見られます。

この噂はたちまち全国に広がり、東北から九州にいたるまで多くの参拝者が訪れています。

平成の現在もその流れは途絶えることなく、全国各地より大勢の参詣者が御利益の御朱印を求めて訪れています。

納経札を納められた方々の奉名帳。天保十三年寅年九月、安政七年九月

全国各地からの参詣者。(奉名帳)東北~九州各地から参詣に訪れています。