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「切り身」の議論だけでは大相撲の改革は期待できない   

「切り身」の議論では・・・   宮司のつぶやき事  その4

大相撲ファンの一人として・・・

  「切り身」の議論だけでは大相撲の改革は期待できない・・・

 今回の大相撲の不祥事に関しては、外部の有識者により調査委員会や独立委員会なるものが立ち上げられたといいます。

 不祥事が賭博行為という刑事事案でもあり、社会問題として大きく取り上げられ、協会組織の自浄能力が試されています。

 調査委員会には、法律学者や弁護士、危機管理の専門家等が名を連ね、また独立委員会にいたってはガバナンスの専門家や企業の経営者等が加わっています。

 たしかに、今回の不祥事は、その内容から、専門とする委員達の議論に委ねることで果たす役割は大きいとものといえるかもしれません。しかし、真の改革を目指すのであれば、「生身」の議論をする必要があるように思われます。なぜなら、賭博行為という不祥事の「切り身」の部分でおきていることをいくら議論しても相撲の本質にいたる「生身」の部分に辿り着かないからです。

 そこで「生身」と「切り身」という概念について考えてみる必要があります。それは自然環境や自然保護の問題において、人間と自然とのかかわりの関係性の様態を表す概念としてよく用いられています。たとえば食の場面でいえば、スーパーマーケットでパック詰めされた肉片が「切り身」であるならば、自然のままの姿の動物が「生身」ということになります。

 この「生身」と「切り身」という概念を大相撲の問題に当てはめて考えてみると、相撲そのものが生身であり、それらのかかわりの部分が切り身ということになります。そう考えると、正に「生身」の議論がなされていないのです。興業中心の「切り身」の部分における経営主義や商業主義のプロモーション上の問題点としての観点のもとに議論がなされているように思えるのです。つまり、ものごとをかかわりの部分でしか捉えず、その結果として全体性(生身)が見えなくなっているといっても過言ではない状況にあるといえるでしょう。

 「生身」としての相撲とは何か。相撲を成り立たせているものとは何か。さらには大相撲の目的とは何か。ここを論じることをしていないのが大変残念に思います。

 なぜなら、相撲には民俗的、宗教的な関連を基層とする姿勢が重心にあって、その上で「生身」(神事技)として捉える思考を構築しなければならないからです。

 考えてみましょう。神明づくりの屋根に覆われた土俵、塩を散き場を清める力士の姿、また数々の所作や作法を見ても理解できるように、他のスポーツや格闘技とはあきらかに違うすがたを要しています。それは神事という「ハレ」の場にのぞむ姿でもあり、また化身した姿ともいえます。巡業先で赤ちゃんを力士に抱いてもらう、これも化身した力士に神威をいただく、強い健康な子に育ってほしいという母が神に祈る気持ちと同じものなのです。

 つまり、力士は土俵上では神の化身になるのです。

 ここに関係者たちが威儀を正し、誇りと気高さと品格をどのように取り戻し、それをどのように投影させられるかが問われているのです。

 相撲の起源は、古事記・日本書紀の神代の記述においても窺い知ることができます。歴史と伝統の文脈の中に、連綿と受け継がれた神代の気高さに満ちあふれた神聖な行事のはずです。

 おわりに、真の改革を実現するためには、歴史、文化、民俗、宗教などに精通した研究者や専門家たちによる議論が望まれます。表面化した不祥事のみに対する切り身の部分の範疇の議論には限界があり、法律やガバナンスに関する組織運営においては期待できるものがあるかもしれません。しかし、国技とする相撲の本質といえる、文化的・宗教的リンクが社会的・経済的リンクにつながる全体性としてのかかわりの達成においては、今回の改革策には期待できるものがあるかどうかいささか疑問が残ります。